あなたにとって本当に必要な欲とは?フランスの片田舎での暮らしがあなたらしい在り方のために必要なことを気付かせてくれた

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人類の幸せとは

先日、あるテレビ番組を見ました。

そのテーマがとても興味深く、

とても考えさせられました

 

そのテーマは

 

人類の幸せはどこを向いていくのか、

 

という壮大なものでした

 

でも、結論はシンプルでした

ひとり一人が

これからどう他の誰かのために

どう在るのか、

つまり振舞うのか、ということです

 

資本主義の終焉が見え始め、

とうとう、

大量生産、大量消費の時代が終わり

(少なくとも先進国では)

物質的な量の豊かさよりも

様々なものや事における、質が

問われる時代にいよいよ

なって来た

 

そこで私達が「幸せ」であるために

その幸せの質にこだわっていくために

他の人間と共同体として

どうありたいか、が問われる時代になる、

ということを言っていました

 

この番組のテーマで、

フランスで会った

とあるブラジル人の方を思い出しました

フランスのハムレットで暮らすマーク

彼の名前はマルセーロ。

長いので、マークと呼んでいました

フランスのゲレと言う町の近くの

村よりも小さいコミュニティ、

ハムレットに暮らしていました

この辺です↓

gueret

ブラジルの貧しい暮らしから抜け出したくて、

マークは18歳の時に

100ドル(約1万円)だけ握り締めて

一人でアメリカに渡り、

友人の家に泊まりながら

一生懸命にお金を稼ぎ、貯めながら

大学に入り猛勉強して、卒業し

自分のビジネスをたてて成功していました。

 

アメリカでスイス出身の奥さんと

仕事を通して会い、

今はフランス南部にオリーブ農園を所有して

一定の収入を得ながら

フランスとスイスに家を持って暮らしています

マークと奥さんシアネのクラスフランスの古民家

マークと奥さんシアネの暮らすフランスの古民家

マークは必死に働いてきて、

その成果でタイに別荘を建てたそうです

 

もうお金を心配しなくてもいい収入があり

暮らしも保障されている

 

でも

 

自分はやっぱり、ただ寝て、起きて、

ビーチでのんびりと一日過ごす・・・

何も働かない生活はできない

 

と、タイの別荘を売り払い

「美しい生き方をしたい」と、

フランスの片田舎で

自分が大好きな

羊と山羊を1頭づつ飼って、

のんびりと環境に負荷のない生活を始めたと

いいます

 

マークたちの暮らしはシンプルだけど、

質はとっても高いものでした

 

まず、料理は全て手作り

野菜や果物やハーブは家の前の畑で

出来るだけ化学肥料を使わずに育てて

羊からミルクを取り、チーズをつくり

奥さんは自然酵母を育ててパンを焼きます

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マークが庭でとれたハーブのセージでパスタを作ってくれた

野菜を育てる手伝いをしましたが、

かなりの重労働です

 

古民家を改修していたときも、

小規模の手作業の工事現場のようで

埃まみれになりながらの作業でした

 

でもマークは、

体を動かして気持ちがいい!

 

成長する野菜や果物の

日々の成長を見ていて楽しい!

 

羊や山羊を

まるで子供のように愛しているんだ!

 

と、目はいつもイキイキしていました

羊のアウェナと山羊のヴァラ

羊のアウェナと山羊のヴァラ

労働という苦痛よりも、

自分で暮らしを創っている!という

充実感のほうが勝っていて

多分、それもあってマークは

若くイキイキしているのかと思いました

 

マークは日本が大好きで、

お昼を一緒に頂くときには

「いただきます!」

と言って食べていました

イチジクにフェタチーズを乗せて、オリーブオイルをかけて、その上からピンクペッパーをかけた前菜

イチジクにフェタチーズを乗せて、オリーブオイルをかけて、その上からピンクペッパーをかけた前菜

私はマークと様々なことを話しました

 

アドラーなどの哲学者の話

アメリカ人のメンタリティの話

ブラジルでの食文化

マークが気に入って

生活に取り入れている、

アーユルヴェーダの話

羊のマインドの話

奥さんとの国際結婚の話

 

マークが日本が大好きすぎて、

滞在を延長していったら

ビザが切れる寸前になってしまい、

しばらくインドネシアで

過ごしてまた戻って来た時の話

(再度日本を訪れたとき、入国審査のときに

入国審査員がマークのことを怪しむのではなく

「Welcome back」と言ってくれて

とても嬉しかったそうです)

 

等など・・・

 

そこで色々話す中、

このフランスの片田舎での暮らしと

資本主義社会で生きる人々の

話題になりました

 

マークは言いました

We were looking for
how to be efficient in the 20th century
20世紀は効率化を求めてきた時代だった

but it’s time we look for how we are sufficient.
でも今生きる21世紀は
我々がどれだけ、足るを知る事が重要かを
知る時代になるだろう

 

富は手にした

けれど、

経済的な富は

人間の本当の豊かさの指標ではない

精神的な充実感を味わう

自分が思う、美しい生き方をする

それが本当の幸せだと

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時々窓辺に遊びに来る小鳥

人に本当に必要な欲とは?

自分は、

これをやっていて幸せだ!

自分は

こうありたい!

ということに対して生きる生き方が、

安定した給料をもらって

金銭的に豊かになる目標を持つ生き方に

取って代わっていくのではないか

 

汗だくでも、笑顔で羊と会話し

畑仕事に精を出すマークを見てそう思いました

 

では、精神的に充実するには

いったいどうすればよいのか?

それは、自分にとって何が大切か

大事にしたい価値観は何か?

に注目して行くことが第一歩だと思います

 

自分にとって、

本当に必要な欲って

何でしょうか

 

高級車が欲しい、

一軒家が欲しい、

かわいい彼女が欲しい、

かっこいい彼氏が欲しい、

ボーナスを●●万円もらいたい・・・

 

・・・・

 

もしも、それが叶ったら、

貴方はそれと同じ人生を

あと100回生きたいと思いますか?

 

いかがでしょうか

 

上に挙げた欲って、

自分の外に何かを求めていますよね?

つまり、

 

与えられることを求めていますよね?

 

人に何かを与えられ続けて、

幸せってつかめるものでしょうか・・・

むしろ、更なる欲が募り、

エンドレスのループに

はまっていくような気もします

 

一方、こういった場合はどうでしょうか

 

私が経験したことをまとめて、
本を出して、
多くの人に勇気と感動を与えたい!

私が作ったこの花束で
誰かのハレの日の役に立てるように、
もっとアレンジの技術を学びたい!

もっと色んな人が自由に働けるように、
あんなやり方やこんな仕組みを作りたい!

 

・・・

これも欲ですよね?

 

でも、はじめのものとは

決定的に違うことがあります

 

それは、

自分のできることで、

誰かの役に立とうとしていること

 

与えられるのではなく

与えようとしていること

 

ですよね

 

こういうことを考えているときって

なんだかワクワクしませんか?

そして、食べることも忘れて

熱中してしまったりしませんか?

 

正に、「足るを知る」状態だと思います

なぜなら、

 

本当に必要な欲がかなえられ、

自分を幸せで満たしているから

 

自分に必要な幸せが分かっているから

 

色々選択肢がある中で

自分がやっていて本当に満足すること

生きている!って感じること

誰に何を言われても、

あなたが続けたいこと

それがあなたにとって、

本当に必要な欲だと思います

 

フランスの片田舎のマークは

いい意味で、

欲張りだったと思います

 

あなたの、その欲を使って、

どのような人間でありたいか

周りとどう繋がって

何を目指して生きたいか

 

あなたは何を与えて生きたいですか?

 

資本的な価値(資産やお金など)よりも

社会的な価値(人との縁や人徳)に

重きを置く流れがきていると感じています

 

一人一人のあり方が問われる時代にむけて、

自分の本当の欲を発揮する準備を

整えておきたいですね

 

 

 

 

 

 

 


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