「あの人何言ってるの!?」とならないために。明鏡止水から学ぶ、円滑なコミュニケーション術のツボ、書いちゃいます


心の波が静まると相手をありのままに見える

皆さんは、明鏡止水という言葉を

聞いたことがありますか?

Google辞書先生によると、明鏡止水とは

邪念がなく、澄み切って落ち着いた心の形容。

「明鏡」は一点の曇りもない鏡のこと。

「止水」は止まって、静かにたたえている水のこと。

こんな感じですね。

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波が全く立っていないので、

映るものがくっきり見えています。

 

私達が物事を捉えるときと

実は非常に似ています

 

うえの写真で言うと、夕焼けの空が相手

水が私達の心の状態

水に映った姿は私達が相手から受け取る夕焼けの姿です

もしも私達の心が整えられていて

ありのままに物事を見えるのであれば、

相手との関係も良好に保つことが出来るでしょう

 

でも一方、水が常時、波立っていたり

不安定であったらどうでしょうか

 

夕焼けの美しさをありのままに

捉えることができるでしょうか?

 

・・・・

難しいですよね

その場合、こんな感じです

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波が立ってしまっているところでは、空がくっきりと見えません

ありのままの美しい姿ではないですね

 

夕焼け自体(相手)は変わらなくても、

私達の受け取り方によって、

私達の中での相手の存在感に違いが出てきます

波の鎮め方

あなたが「この人苦手だなぁ」と思っている人、または

「あの人とは距離のとり方がわからないなぁ」

「ぎくしゃくするあの人と、

どううまくコミュニケーションとったらいいんだろう」

そんな方はいませんか?

 

なんとなく、こういう考え方をもっている人は

まず、その人に対する気持ちから

見直してみると良いです。

 

以前のブログにも書いたように、

思考を変えることによって、行動は変わってきます

まず、「苦手意識」という名の波立てるものを

心の中から取り払うのです。

 

苦手な相手を見る自分の顔を鏡で見てみる

相手に対して、むすっとした顔で接していては、

相手も気分が悪くなり、

良好なコミュニケーションをとることは難しいでしょう

 

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苦手だ、と思う人と接する前に、自分を笑顔のご機嫌さんにしてから

接してみてはいかがでしょうか

 

行う行動を選ぶ前に、

持っている気持ちを選びましょう

「苦手な人」と捉えるのではなく、

私と何かご縁がある人、ととらえる

相手に対する気持ちを選ぶ

うーん難しいですよね

 

そんなときは、相手を「苦手な人」と捉えるのではなく

あなたに何か学びを与えてくれる人

と捉えてはどうでしょうか

 

あなたが他の誰でもなく、その人に「苦手!」

と感じているのは、あなたの中の何かが

反応している証拠です。

その人は、あなたにその「何か」に気付かせてくれているのです。

その「何か」に焦点をあててみましょう

まず、相手が自分に嫌なこと

をしてきたと感じた時に感じる

自分の感情を見つめてみましょう

「何を感じているのかな?」

そして、過去の経験の中で、

その今ある感情と似た感情、

または同じ感情を感じた時があったか

思い出してみましょう

 

それはいつ?誰と?

なぜ、そう捉えるのか?

 

そこを深掘りしていきます

 

この作業をやって、幼い頃の記憶がよみがえってきた方は、

その「いやだ」と感じている自分に、声をかけてあげてください

 

励ましの言葉でも、

承認の言葉でも

受け入れの言葉でも

 

あなたが安心する言葉をかけてください

そして優しく、抱きしめてあげてください

もう大丈夫だよ、と。

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思い出すことが難しかったり、

かける言葉が見つからなかったとしても

大丈夫。

そんなときに向き合う方法も紹介していきます

 

今日から、苦手な人があなたの近くにいたら、

「どんなプレゼントくれるんだろう!」

 

キラキラ☆

。。。。とまでは行かなくても、

「この人をヒントにして、私が成長できることは何かな?」

とぜひ思ってみてください

苦手って意識している自分は

あなたを成長に導いてくれる大事な自分ですので


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