人と話すことが苦手!という方へ。ちょっとした事を変えるだけで激変します(前編)


あなた自身にやりたい事はあるけれど、

今以上に人脈を作ったり

人に何かを勧めたり

営業をしたり、

人前で話すことが不安だ・・・

 

初対面の人と話す時、緊張しますよね?

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人によっては体に反応が出て

嫌な汗をかいたり

心臓がバクバクいうことも

あるかもしれません

 

 

あなたも、もしかしたら交流会やセミナーなどで

見知らぬ人と意見交換やワークなどを

行うときや名刺交換タイムで、

緊張してしまって

気の効いた話題がふれなくて

どのように話をつなげたらよいのか分からなくて

仲良くなりたいなぁと思った人と

うまくコミュニケーションできなかった

経験ってありませんか?

 

「なんだか、恥ずかしくて」

「どことなく不安で、怖気づいちゃった・・・」

 

ありますよねー。

 

私も以前はそうでした。

でも、

あるちょっとしたことを

意識するようになったおかげで、

 

もう初対面の人とお話しするのも怖くないし

人前で話すのはどちらかというと好きですし

人脈もかなり広げることが出来ました。

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今回は、そのマインド編をご紹介します

 

性善説vs性悪説

あなたは、初対面の人と話す時に、

性善説と性悪説の

どちらを選択して接していますか?

 

「人間の本性は基本的に善であるとする」

か、いやいや、

「人間の本性は本質的に悪であるとする」

かです。

 

その人がどんな人良い人だろうかと

想定して話していますか?

もしくは

その人が自分のことを、よく見ていないんじゃないか

こんなこといったらまずいかなぁとか

思いながら話していますか?

 

私は、人はみんな

基本は「善」であることを信じています

善であると信じてこそ、

次の可能性に繋ぐことができる

と思っているので

性善説のほうを選択して

日々過ごしています

 

 

人間それぞれ良いところはあって

その表現方法が人それぞれで異なるだけ

 

こちらが親切、信頼、好意というボールを

きちんと投げれば、

相手もあなたとキャッチボールを始めることに

違和感は感じないはず

 

でも、こちらが疑い、不親切、あきらめというボールを

投げてしまってはどうでしょうか

 

相手はキャッチボールを始めたくなるでしょうか

 

 

今、初対面の人と話すことが苦手でも

気が進まなくてもいいのです

 

大切なのは、

あなたが望む「ありたい姿」では、

あなたはどういう振る舞いをしていたいか

ということです。

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あなたの人生の舵はあなたにしか取れません。

あなたが主体的に、

あなたが行動をありたい姿と重ねて

行動を選択しなければ

考え方を選択しなければ

いつまでたっても変わらないのではないでしょうか

 

自分を出したら、

他人から嫌われるかもしれないという不安、

他人にそそのかされてしまうかもしれない不安が、

自分を変えたい勇気を上回っているとしたら、

あなた自身に問いかけてください

 

不安がって「一歩が勧めない自分」が好きか

不安だけど「少しずつでも、

変えてみようとチャレンジしている自分」が好きか

 

未来のあなたの姿は

いつも「今」のあなたが決めます

 

相手の長所や個性に

積極的に気付くことによって

 

自分の個性や強みの発見に繋がる

よい機会ともなるでしょう

自分のオリジナリティに対する自信

他の人の目や評価を気にして

どうしても自分から積極的に発言できない・・・

という方にメッセージです

 

人間は、正しいところにではなく

楽しいところに集まってきます

あなたが正しかろうと

正しくなかろうと、それはあまり関係なく、

あなたがあなたらしく、生き生きしていれば、

人は自然に集まりってきます

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私がアメリカの大学にいたときの話です

 

1年生のときにはじめて

アメリカの大学で授業を受けたとき、

なぜだかいきなり一番初めの学期なのに

スピーチの授業を取ってしまいました

 

人前で話すなんて今まで経験ないし

自分が言っていることがあっているか分からないし

そもそも英語を話すことに自信ないし・・・

 

始めのスピーチはそれはもう、無残も無残

呆れるほど悲惨なものでした

 

それでも、

私にとっては最大限の努力をして

友達にも聞いてもらって、アドバイスをもらって、

必死に何度も何度も何度も

練習した結果だったんです・・・

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でも悲惨なものでした

 

でもどうすればいいのか分からず・・・

いろんな不安に

押しつぶされそうな自分がいて

出来ない自分が悔しくて、

もがくきたいけれども

もがき方さえ分からない。

 

そんな状態でした。

 

そこで、愕然としていた私に、

教授がこんな言葉をかけてくれました

 

「あなたが言っていることが

正しいか正しくないか、

みんなから賛成が得られるものか得られないものかは

スピーチをすることとは、

実はあまり関係ないの。

大切なのは、あなたにしかない視点で

あなたにしか発せられない言葉で語ること。

あなたと同じ人生を送ってきた人は

誰一人いないわよね?

ということは、あなたが経験したことを聞いて、

誰かが元気付くかもしれない。

今まで全く考えつかなかったアイディアに

気付くかもしれない。

あなたのスピーチは、

聴衆の皆にとってのギフトなんです。」

と。

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その言葉を頂いて以来、

私はスピーチの授業に対しても徐々に堂々と臨めて

友人もアメリカ人だろうが

留学生だろうが隔たりなくでき、

とても充実したスタートを切ることが出来ました

 

そう、あなたの想いや、考え方や意見は

他の誰一人として、もてないものなのです

 

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あなたに質問です。

あなたと同じ生年月日に

同じ家庭で生まれ、

同じ家族に囲まれ、

同じ経験をしてきた人っていますか?

 

・・・

 

いないですよね?

 

あなたの視点、考えって

とっても貴重なものなのです。

 

聞く側としても、

ユニークで、面白いことを言われたほうが、

正しい正論を言われることよりも

親近感が沸きませんか?

 

あなたらしさを

是非多くの人にシェアしてあげてください

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かけているブレーキをはずす

日本の学校教育を含む社会的活動では、

自分の意見を人前で発表したり、

ディスカッションしたりする機会が

ものすごく少ないなぁ、と感じます

 

なので、大抵日本人って

人と話すことはあっても、

自分の考えを発信することに

慣れていないですね

 

慣れていないことを避けるのは

本能的な防衛反応です

でもこれはいくらでもこれから

意識的に変えていくことが出来ます

 

あがり症とか、人見知りって

「変えられない!」

って思っている人もいるかもしれません

でも、

変えられない!って決めてるのって

 

誰ですか?

 

ほかならぬ、あなた自身なんですよね

 

私達のブレーキをかけられるのって

私達だけなんです

 

自信がない、

うまく出来るかわからない

でもいいのです

 

とりあえず「出来ない・・・」

という現在の場所から

「出来るかも!」という場所に

行こうと思うことが大事です

 

七つの習慣で有名な

スティーブン・R・コヴィーも

自ら責任を引き受けて行動を起こすのか、

それとも周りから動かされるのか

どちらを選ぶかで

成長や成功の機会も大きく変わるのである

と述べています

 

「行動しない」ことを選択しておいて、

「いい芽が出ない」と文句を言っているのが

一番もったいないし、かっこ悪いと思います

 

 

You are who you think you are
(あなたはあなたの思っている通りの人間になる)

是非、あなたがどうありたいかを

イメージしながら取り組んでみてください

 

まとめ

・性善説か性悪説か?自分がありたいのはどっち?

・あなたの経験、考え方、視点、意見は、
周囲の人間からすれば貴重なギフト

・人前で話すことが苦手、と思っていることは
自分が自分にブレーキをかけてしまっている

 

※「人は生まれつきは善だが、成長すると悪行を学ぶ」
というのが性善説
「人は生まれつきは悪だが、成長すると善行を学ぶ」
というのが性悪説

という解釈が本来のものですが、
一般的に普及している
「人間の本性は基本的に善であるとする」
倫理観を本ブログで採用いたしました。

 

 

 

 

 

 


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