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きっかけのクリスマスイヴの投稿
1週間前に、
今年7月にボランティアをした
ホストさんからメールが届きました。内容は、
「今どこにいるの?」
「まだ旅を続けているの?」
「あなたがうちに来てくれて嬉しかった、楽しかった」
そして、
「クリスマスは一人じゃない?」

その方はフェイスブックで繋がっていなかった方なので、
私のことを気遣って、
もしも私がクリスマスに一人ならば、
うちにおいで、とメールをしてくれたのです
もう4ヶ月以上経つのに、このように覚えていて、
気に留めてくださること。本当にありがたいです。
そして、今、家族と一緒に、
身の安全を心配することなく、
温かいお料理を囲めること、健康なこと、
やりたいことに向かって頑張ることが出来ること、
応援してくれる仲間が
世界中にいることにとても感謝しています
今日、この日も、寒空の下、電気も安全な水もなく、
明日の食料もなく、温かいシャワーも出ないところで
時間を過ごさざるをえない方たちがいます。
自分の育った母国に帰れない人もたくさんいます
母国が分断され仲間が争いの最中にいる人もいます
自分の民族的ルーツから差別を受け、
不当な扱いを受けている人もいます。
明日、逃げ出さなければ
投獄されるかもしれない恐怖と
この夜を過ごす人もいます。

自分が安心して帰れる国があること、
大切な人が生きていること、
会いたいと思った時にその人に会えること、
これって本当にすごいことなんですよね
子供の頃は
クリスマスプレゼントにワクワクしていましたが、
もう、毎日がクリスマスみたいに、
ありがたいものに囲まれているのですね。
とりあえず行動してみて、腑に落とす、自分に許可する
ところで、なぜ私が海外から帰ってきた後、
コーチ・コンサルタントとして本格的に起業をして
熱心に頑張れるのか
以前は、やりたい事をやりたーい!と、
がむしゃらに行動に移し、
いろいろ経験してきたものの
本当にそれは良いのか、
やりたい事だけをやっていると
他にも良いものがあるのではないか
他にも自分ががんばれるものがあるのではないか、
と迷いながら行動していたのです
今思うと、自分の視野が狭いまま
やりたい事を決めることに
納得がいっていなかったのです
でも、世界に出てみて自分の視野が広がりました

老若男女、色んな人生の楽しみ方があって
色んな幸せのなり方があって
「あ、自分がありたい姿って、コレで良いんだ。
コレが好きだ。コレをやって生きていって、
全然オッケーなんだ…!」

と、ある日ストンッと腑に落ちたのです
腑に落ちたと言うか、
自分で腑に落とすことができたのです
それはどんなことかと言いますと
ある女性との出会いからでした
自分の可能性って無限大。でもGoサインがないと走り出さない
その女性とはアルバニアのホステルで
ボランティアをしていた時に会いました
アルバニアは1990年代まで鎖国をしていた国で、
外国人はもちろん、海外の情報、
海外の商品もつい最近まで流通していなかった国です
ですので、今でも手付かずの自然が残っていたり、
人がスレていないといいますか、なんだか和やかなんです笑
ちなみに、アルバニアってここです↓

ボランティアのホストは3姉妹で
その末っ子のベローナとホステルの受付や
絵を描くことが好きなので、壁に絵を描いたり
内装のリフォームを手伝っていました
末っ子のベローナはもう異国の人の話や、
自分が知らない世界の話を聞くことが大好きで、
水戦艦の整備士の人の話を聴いたときに
自分が知らない世界のことが聞けて
とても感動した!と言う話を聞かせてくれました
自分が知らないことはもちろん、
こんなにも色んな事を仕事にしている人がいるんだ
その人が頑張ってきたこと、家族のこと、
異国での文化の違いのこと、
人に対する様々な優しさの形のこと・・・
全てのことがとても刺激的で、
彼女にとってはホステルに来るお客さんから聞く話は全て
未知の世界のことでした

(彼らが運営するホステル
手前右に座っているのはベローナの夫ユーリ)
ホステルのお客さんのことを話すベローナの目は
それはもうキラキラしていました
そうか、私は日本にいて、
知ろうと思えば知れること、
人に会おうと思えば会えること
英語を駆使して、
世界でも信用度の高い日本のパスポートを持って、
行きたい場所にいけるんだ・・・
自分、それをやって良いのに、
なぜ今までやらなかったんだろう、と思いました
今、自分ができるのに日々の習慣の中に
そのようなことを考える機会がないために
やらないで終わっていただけなんだ
就活とかキャリアとかばかりにとらわれていて
自分がワクワクするものって何だろうと
考える機会がなかっただけなんだ

出来ないんじゃない、
やろうとしなかっただけ
自分が出来るのに、やらないから、
自分で勝手に、
「自分には出来ないんじゃないか…」と思い、
いつしか=(イコール)出来ないもの
に仕立て上げていただけなんだ
と思いました
じゃあ、やろうとしたら、
もっときっと出来るはず
そして、やる、と決めたとたんに
自分の必要なことが明確になってくるのです
繋がるべき人が現れるんです
面白いですよね

やっていいんです。やりたい事。
許可をして、受け取る準備をする
許可が出来ていないから
頭の中で「無理なもの」「不可能」
として
打ち消してしまうのです。
チャンスが来ても
尻込みして受け取れないのです。
というか
いつもチャンスは来ているし、
いま、すでに、そこに、あるのです。
そして、それを受け取らないで
無難に
「みんなの言う叶いそうもない成功」という
夢物語を描こうとしているだけなのです。
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誰かのブログで紹介されていました
心理カウンセラー心屋仁之助さんの言葉です
許可が出来ていないから、
チャンスがあっても
受け取ることが出来ていないんですね
フランスの生化学者、ルイ・パスツールは言います
Chance favors the prepared mind.
「チャンスは、その準備を整えたところに舞い降りる」
チャンス君は用意が出来た人、
自分を受け入れてくれる人のところに
よろこんで来たいのだと思います
私達も、自分を受け入れてくれるか
分からない人のところには
喜んで飛び込みたくないですよね笑
あなたが受け取りたいもの、
どんどん笑顔で受けって行きましょう^^

さぁ皆さん、来年はどんなに一年にしたいですか?
まとめ
●自分の「あたりまえ」は有難いことに満ち溢れている
●自分のやりたい事を許可することで、チャンスを受け取る準備が出来る
●チャンスは受け取る準備が整った人が大好き
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参考元
「世界に誇れる日本人の心配りの習慣34」三枝理枝子著(中経出版)
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