ネガティブになることは悪いことではない
皆さん、ふと、
ネガティブになることってありますか?
私は時々あります。
大学3年の新しい大学に編入したときはひどくて
膨大な量の課題におわれて、
そして友達ができなくて葛藤していて、
居場所がない、とかなり落ち込み
プチうつ状態になったことがありました

でも、ちょっとネガティブになることって
別に悪いことではないと思います
自分が生きたいあり方をわかっていれば
その生き方に
どんな形であれ、邁進出来ていれば
トルコで言われたある強烈で簡潔な一言
私は健康的な食事療法に関心があったので、
男性の友人とトルコの南西部にある
リトリートセンターに併設されている
ベジタリアンレストランでボランティアをしていました


とてもキレイなところで、
毎日食べたことはない、
そして
見たこともない野菜や豆をふんだんに使った
それはそれは美味しい料理をつくる
お手伝いをしていました

食器の片付けやテーブル拭きがメインでしたが、
食器の数がかなりの量で、
しかも自動食器洗い機なんぞないものですから
手で膨大な量の皿を洗っていました
旅の疲れも出てくる中、
かなり重労働で大変でしたが
毎日ユニークな料理が並んでとても楽しかったです

ただ
そのベジタリアンレストランのホスト、
メラニアという女性が
なんだか私にキツく当たってくることが
頻繁にあるようだと気付きだしました
何故?だろうと、
少し気をつかった感じで話しかけたり、
彼女が関心を持ちそうな話題をふっても
悲しいかな、知らんぷりされます
答えてくれても、話しかけたのは私なのに、
私のほうではなく
男性の友人のほうを見て話したりとか・・・

友人の男性とメラニアの息子達
なんでー?
他のレストランの従業員に聞いても
特にめぼしい理由は見当たりません
?????
気にしなければよいのですが
なんだか、ものすごくそれが引っかかって
頭の中がぐるぐるしていました
そして考えすぎて、疲れて、
また
少しネガティブな考え方が出てきたりしました
「私、何かメラニアにの勘に障ること、
間違ったことをやっぱりしたんじゃないか?」
「どうやったら
受け入れられてもらえるんだろう・・・」
受け入れてもらえない不安を抱えていた
いや~な雰囲気で過ごしていたある日
その男性の友人と些細なことで口論になりました
もう、たまっていたうっぷん吐き出そうと
彼に言いました
「メラニアもあなたも私を受け入れてくれないのね!
もう楽しくもなんともないわ!」
イライラを貯めるのはもううんざり
貯めるくらいなら
膿は吐き出してしまえ!
って勢いで言ってしまいました
八つ当たりです
そうしたら彼は少しギロっと目を鋭くし、
不快な表情をして言いました
「If you think it’s true, its’s true」
「君がそう言うのなら、それは真実になるよ」
と言って部屋を去りました
私はこの一言に心の中にあった的の
ど真ん中を突き抜かれたような感じを受けました
彼が言ったことは、
「あなたがそう真実を捉えたいならば、
それは素直に現実化する」
と言うことだと思いました
よく、潜在意識は現実化をする、
といいますがそれと一緒です
私がメラニアに受け入れられていないと思って
「私は受け入れられない存在…」と勝手に決めて
思い込んでその考え方と生きていたら
それが本当に現実化するんです
もんもん考えて
ストレスをためてイライラしていたら
本当にメラニアに対して
良くない雰囲気を醸し出して
現実はどうであれ、関係が悪くなる
そして多分、彼が一番言いたかったことは
現実がどうあれ、
自分が楽なほうに
受動的に捉えたいがために
受け取り方を決めていると
いつまで経っても
あなたの思考回路は変わらないよ、
と言うことです

現実を変えたいのであれば、
自分が作りたい現実に向けて
それをかなえるために振舞ったり
考え方を受動的ではなく
自分がありたい姿のために考えるようにしろ
と言うことです

反復は成功の母と言われますが、
これは考え方にも共通して言えることだと思います
毎日ネガティブに考えていたら、
ネガティブに考えることに上手になります
毎日主体的に、自分がありたいように、
自分のガッツを信じて、うそでも振舞っていたら
きっと、
自分のありたい姿が考えるようなことを
考えることが得意になっていると言うことです
そして、その考え方を現実化するために
人は集まるし、チャンスも舞い込んでくる
When you focus on possibilities,
you will have more opportunities.
可能性に焦点を当てたら、
あなたはより多くの機会を手にするだろう

後々、わかったことなのですが
メラニアは実母との関係性が良くなく
外部から来る女性とはトラブルが絶えなかったそうです
彼女の振る舞いがキツかったのは
私が原因ではなく、
彼女の、これまた
潜在意識の問題であったのす

メラニアの息子、ジバンとパチリ
考え方にも主体的な選択肢をもつ
ネガティブに考えることは
悪いことではないと思います
ただの、考え方の「癖」なんだと思います
ポジティブに考えるのが正解
とか
ネガティブに考えるのが不正解で決めて
「ああ、私
不正解で生きているから駄目なんだー」
と落ち込むのではなく、
どっちで考えるほうが、自分がハッピーかな?
どっちで考えた自分のほうが、
周りの人もハッピーかな?
と、自分主体で割り切っていいと思います
たとえ、いま、現実でないことも
自分がよいと思う真実にしてしまえば
よいのではないでしょうか
「If you think it’s true, its’s true」
「君がそう言うのなら、それは真実になるよ」
と言うことなのですから^^
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