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出版からの葛藤
実は、アマゾンの書籍販売開始してから、
ちょっとした葛藤があったんです。
販売の開始は出来ているものの、
フェイスブックでシェアすることに
ためらいがありました。
「もうちょっと、
ここをこうしたほうが分かりやすいかな」、
とか
「こう書いた方が分かりやすいかな」、
とか
「あの話を入れようかな」、
とかとか、
エンドレスな修正作業をやっていました。

なぜか?
初めての本だし、
やっぱり納得のいくもの、
いいものを作りたい、
ということもありましたが
私の感情にあったのは、
皆さんに中途半端なもの
未完成なものを見せたくなかった
ということです。
完璧を手放すと、新しいものが見える
本に限らず、絵画でも華道でも
形作るということって
完璧ってないんですよね。
作者は色んな工夫をどこまでもしたいし、
伝え方とか、細部もこだわりたい。
ただ、今回思ったのは、
こだわるだけこだわったら
ここは一つ、自信をもって
「私の創ったものはこうだー!」
ってシェアしてみせる勇気。
未完成なものではあるかもしれないけど
完成を目指して、いつまでもいつまでも
私の手の中で暖めていたら
いつまでの世に出ない。
求めている人に活用していただく時間が
どんどん遅くなってしまう。
これって、私が持っているモノを
皆さんに活用していただく機会が
少なくなってしまう、
ということにもなると思ったんですね。
自分の経験って、
誰かにシェアされてはじめて、
私のものが他の人の中で生かされることになる。

たくさんインプットをしていることを
体当たりで行動したり、
やってみたりして外に出す作業をしていくと、
今までと違う世界が見えてくることもあった。
だから、今回も、このエンドレスな修正作業は
一旦ピリオドを打ちました(笑)
そして、シェアをさせて頂きました^^
私が欲しいのは、
不安から来る「完全・完璧な作品」
の創作ではなくて
自分が得た経験、価値があると思うことを
伝えてシェアして
他の人に活用してもらって、
その人の人生や気持ちに違いをもたらすこと
なので^^

私と読んでくれる相手や
見てくれる相手がいて、
一つの作品になる
私が完璧を求めていたら、
世に出ないし、相手にも見つけてもらえない。
だから、一抹の(時には巨大な)不安があっても
一回外に出してみる。
その勇気を再度問われた経験でした。
大切にしたいものを大切にしていったら、
未完成かどうかなんて関係なくなった。
等身大の自分を外に出して、
等身大のあなたを愛してもらう^^
Let other people enjoy you being YOU!!
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