クロージングを見れば売れる人かどうかがわかる
2年ほど前のまだまだ寒い12月末のこと、
私は鎌倉のカフェにいた。
そこで、とある初対面のコーチの方とzoomをしていた。
注文した紅茶がまだ湯気を立てている中、
飲む気にもならずその方が表現する
世界観に夢中になっていた。
そのあと間も無く、私は自然で軽やかで、
異様に心地の良い、クロージングを経験した。
セールスをされる、ということは、
当時の私にはポジティブな印象はなかった。
「奪われる」
「売った人だけが得をする」
「教える人は無責任」
というイメージばかりが頭に浮かんでいた。
でも、この時のクロージングは、
なんとも言えない、心地よさと、希望と、
力強い約束を感じた。
自分の中で、大きな決意が固まる感覚さえあった。
現在、私が提供している「喜ばれ営業」の根幹が、
音もなく芽を出した瞬間だった。
営業=押し売り?
カフェやホテルのラウンジで、
たまに隣の席で
クロージングしているシーンを
見かけることがある。
その中で、目の前の見込み客さんに、
売る側がごり押しをしている場面が見受けられる。
クロージング=ごり押し=営業は押し売りだ
このイメージが強いがゆえに、
営業には「売りつける」などの
イメージを持つ人も多いのかもしれない。
でも本来、クロージングとは
相手が気持ちよく前に進むサポートをする、
営業の最後のステップである。
売れる人ほど、クロージングが心地いい。
あなたのクロージングに対するイメージは?
そして、あなたがしているクロージングは、
どんな心地よさがあるだろうか^^
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