熱血校長先生のお話と経営者は知ってる巻き込み力の法則

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今日、石神井高校の元校長先生、

武田一郎様のお話を伺ってきました。

 

石神井高校って?

と思われる方もいるかも知れませんね。

 

石神井高校は東京都内にある公立高校で、

2019年には志望倍率が

トップだった高校だそうです。

※志望倍率とは、学力ではなくて、
どれだけ生徒から「行きたい」と志望されるか、
を測った数字です

武田先生が着任して2年後には女子で3位、

3年後には総合でトップを取ったそうです。

 

先生がおっしゃていたことで

印象的だったことは、2つ。

 

1つは、

武田校長先生の生徒の

人生レベルの成長を

とことん想うその姿勢です。

生徒の生活リズムはもちろん、

生徒自身の人生に想いを馳せながら

指導していらっしゃることが伺えました。

高校入学したら、

部活に入るのが一般的ですよね。

 

先生は、生徒が部活に忙しくなって

学業がおろそかになってしまっては

本末転倒だと言う想いから、

1年生には、

「1日15分は復習しろ」

と指導するそうです。

 

もしも15分出来ないなら

生活リズムが壊れているから

部活をしてはダメと言うそうです。

 

これが、30分ではなく15分だ、

と言うことろに私は感心しました。

 

15分であれば、

行き帰りの通学時間にできる。

でも、

30分となると、できなくてやめてしまって

結局復習ができない、

それだと意味がない

と理由をおっしゃっていました。

 

ものを教えたり、導いたりする立場の人だと、

どうしても、

コントロールしよう、

とか、

言うことを聞かせるようにしよう

とか、

そんな姿勢に傾きかけることが、

よくあるのではないでしょうか。

 

私も、身に覚えがあります^^;

 

思うように行かないと、

無意識に、言葉で説得しようとか、

力でなんとかしようとしたりとか、

頭をよぎることってありませんか?

 

でも、養護学級に携わってきた

先生の言葉は重みが違いました。

 

養護学級の生徒も、

普通学級の生徒も、

言うことを聞かないのは、同じ。

だと。

だから養護学級の生徒が

道に迷ったら横に立ち

手を引いて一緒に歩くように、

 

言うことを聞かない普通学級の生徒にも、

同じように横に立って手を引くんだ、

とおっしゃっていました。

 

普通学級だろうが、養護学級だろうが、

人が思うように動かないのは、同じ。

 

だったら、

一緒にその子が一歩進むには

どうすればいいのか?

 

そこを考えて、相手にひたすら向き合うこと。

そこを、大切にされているんだろうなと思います。

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ひたすら向き合うと、

その人にとって越えられる壁、

一歩は何かが、見えてきます。

 

人って、

できる、とわかると

楽しくなったり自信がついたり、

また一歩進むんですが、

 

やってもできない、

という印象をつけてしまうと、

高いハードルを出したことが原因で

自信をくじいてしまうことになりかねません。

 

だからこそなおさら、

生徒の目の前の一歩に

ひたすら付き合っているのは、

愛であり、先生がとても

大切にしていることと感じました。

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高い目標を持たせる=相手が成長できる

ではなく

相手なりの目標の大きさを一緒に考え、

相手の人生まで見据えて

向き合い続けることが大切。

 

「15分」

と言う時間を編み出すまでに

先生がどのくらいかかったのか、

知る由もありませんが、

 

生徒の毎日の成長の日々を

今だけではなく人生まで丸っと

大切にしている姿勢が見られて、

とても嬉しくなりました^^

 

2つ目は、

学校であれ、会社であれ、経営において

芯の部分は通じることがあるということです。


ビジネスの場では、

ゴールデンサークル

ということがよく語られます。

 

知らない人は以下のサイトが

わかりやすく説明していますのでどうぞ。

ゴールデンサークル理論から学ぶ 〜リーダーシップと巻き込み力〜

つまり、

1「why」 ・・・
なぜそうするのか(信念、目的、何のためするのか)

2「how 」・・・
どうやるのか(商品やサービスの説明、方法、理論)

3「what」・・・
何をするのか(商品、サービス)

 

これを普通は3から1の順に

考えたり行動するけれども、

逆に1から3の順に考えたり行動すると、

人を巻き込めたりリーダーシップを

発揮するのに有効だ、というものです。

 

ご案内したサイトだと

以下のわかりやすい例を

出してくれていますね

ケース① 普通の人

円の外側から説明を始める。つまりwhat→how→whyという順番だ。

 what「我々は素晴らしいコンピュータを作った」
 how「美しいデザインで簡単に使え、親しみやすい製品です。」
 why「一ついかがですか?」

・・・誰が買うねん。という話だ。
何をして、どう違い、どう優れているかを述べ、相手に何か行動を期待する。
このように、何を(what)から入ると、ちょうどコンピュータを買いたいと思っている人以外は興味を惹きつけることはできないだろう。

 

しかし、Appleは違う。

ケース② Apple

円の内側から説明を始める。つまりwhy→how→whatという順番だ。

 why「我々のすることは全て、世界を変えるという信念で行っています。異なる考え方に価値があると信じています」
 how「私たちが世界を変える手段は、美しくデザインされ、簡単に使え、親しみやすい製品です」
 what「こうして素晴らしいコンピュータが出来上がりました。一ついかがですか?」

・・・買います。

 

全然印象が違うよね^^;

やはりなぜその仕事をするのか、

何を伝えたいのか、語りたいのか、

そこが発揮されているかで、

人も、会社も、学校も、

いかなる組織も動くか動かないかが

決まるんだなと思いました。

 

サービスは、良くて、当然。

役目は果たして、当然。

 

さらにその上に、どんな自分の思い、

情熱、希望をのせていくのか。

 

経営者にしろ、学校の先生にしろ、

会社員にしろ、誰であれ、

自分の軸は常にしっかりと

持っていたいですね^^

 

それが、あなたを輝かせますぞ♬

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最近は経営者の方と

交流できる場に積極的に行っています。

 

いろんなご縁が繋がり楽しいですよ^^